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Across the ages.

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ふと、写真をプリントしたいと思い立ち、ストックする方法を考え始めた。
ポケットに入れたりセロハンのようなもので覆わず、写真をむき出しのままにしておけないものかというところが出発点。それと作品とまでは言えないものの、あれこれ撮っているので、少しは見映えがするような形でまとめたかった。

製作する上で工夫したのは、写真そのものに影響しない余白部分に2穴をあけること、4穴ファイルで2段に分けテーマを設定することあたり。暫定的に、テーマは日常的な写真の『LIFE』と海外旅行の写真の『TRIP』にした。

実際にプリントしてみると、ディスプレイで見るより映えるもの映えないものの両方があって面白い。(大部分はプリントした方が良くなった気がする。)

愛着が湧くし、気軽に見返せるので作ってよかった。まだまだある昔撮った写真、これから撮る気に入った写真を増やしていきたい。
あと、やっぱり自分は質量のあるものが好きなんだなと再確認した。

あっちもこっちもから逃れて。

Sendagaya, Tokyo

様々な情報、例えば上手な生き方とか、そういうことは世の中に溢れている。そして昔よりもずっとアクセスしやすくなっている。でも結局それを意味あることにするのもないことにするのも自分次第なんだよな。って当たり前のことをなぜだか今日感じた。
きっとその通りやったらうまくいくだろうって内容も、いつの間にか自分の横を通り過ぎていって、何も身についてない、あるいは手に入ってない状態。有益そうなことを見て、ふんふん頷いて、満足感を得て終わり。そういう手軽さって感覚を麻痺させる効果が強くて、漁ってわかった気になって過ぎていく日々がひたすら続いていく。
たぶん、自分の武器になるようなことって、そんなにすぐ手に入らない。最初にぐーんといく段階(わかった気になるという段階)の後は、成果が現れにくい耐える時期が続く。それでもやり続けられるかどうか。きっと勝負はそれから。

「知らないこと」を怖がらずに生きたい。
知らなくてもいいことに時間をとられすぎて、知りたいこと、知らなきゃならないことを疎かにしないように。

追い腰。

Nakano, Tokyo

失敗してもいい、なんてことはない。でも失敗に怯えすぎる方がもっとよくない。

一歩踏み出せるかどうかが最も大切で、何が起こるかなんて予想通りいくこともあればいかないこともある。どうにもならないことだって時にはある。それでも踏み出していくしかない。ただただ立ちすくんでいて、いつの間にか解決するなんて淡い期待は大体裏切られる。真剣に向かっていく方が圧倒的に勝率が高い。

逃げ腰からの脱却。

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