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あっちもこっちもから逃れて。

Sendagaya, Tokyo

様々な情報、例えば上手な生き方とか、そういうことは世の中に溢れている。そして昔よりもずっとアクセスしやすくなっている。でも結局それを意味あることにするのもないことにするのも自分次第なんだよな。って当たり前のことをなぜだか今日感じた。
きっとその通りやったらうまくいくだろうって内容も、いつの間にか自分の横を通り過ぎていって、何も身についてない、あるいは手に入ってない状態。有益そうなことを見て、ふんふん頷いて、満足感を得て終わり。そういう手軽さって感覚を麻痺させる効果が強くて、漁ってわかった気になって過ぎていく日々がひたすら続いていく。
たぶん、自分の武器になるようなことって、そんなにすぐ手に入らない。最初にぐーんといく段階(わかった気になるという段階)の後は、成果が現れにくい耐える時期が続く。それでもやり続けられるかどうか。きっと勝負はそれから。

「知らないこと」を怖がらずに生きたい。
知らなくてもいいことに時間をとられすぎて、知りたいこと、知らなきゃならないことを疎かにしないように。