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She has bed hair.

bed hair

すごい寝惚け眼をしていたはず。

Promise not to tell anyone?

Nakano, Tokyo

2014年が始まった。新年になったからといって、わかりやすい変化があるわけではないが、意識の切り替えとしては有効だ。

控えめにいっても、2013年はこれまでの人生で最もしんどい1年だった。(諸々ブログでも触れているので具体的なことは省略。)そして、現在ですら過去形で記述してもいいのか微妙だったりする。余韻はまだ続いている。というより、全て元通りに戻ることはもうないので、どう乗り越えていくかに尽きる。
何をどうって話は手書きでちょろちょろっと書いたからここでは割愛するけど、今年はへこたれずに根気よくって姿勢で日々駆け抜けたい。余計なことに引っ張られない意味で、駆け抜けたいという表現。例えばインターネットなら、SNSは諸刃の剣的な側面があるから、いい意味で適当に。

今書いておかないとってことで、2013年の話に戻る。
昨年は妻がいなかったら本当に乗り越えられなかったと思う。正にその気持ちを示しているジョニー・ウィアーの言葉があったので引用したい。

 

【糸井】
ふたりでずっと暮らす、というだけじゃなくて、「結婚」という形にしたかったのは、どういう意味があったんですか?

【ジョニー】
正直、自分はそんなこと、ぜんぜん期待してなかったんです。
結婚するとか、子どもを持つとか、大家族とか、そんなことを夢見てきたわけじゃなかった。
チャンピオンになりたいとは思ったし、世界制覇したいとも思ったけど、結婚する未来を考えたことなんてなかった。
まぁ、若いころって誰でもそうだと思うし、それは日本の若い人たちも同じなんじゃないかな。
でもね、大好きな人といっしょにいないと、ここから先を突破できない、っていう状況があるんです。
そういうときには、法的な拘束力があって、簡単には離れられない、っていうほうが、力が発揮できるし、安心感につながるし、自分たちが安全だっていうことを感じられる。
そういうことが自分にとっては大事でした。

To Live, You Have to Dream. – ほぼ日刊イトイ新聞

 

ジョニーの言葉は包括的なことで、今回の僕の場合(ネガティブな状況からの回復)だけを指し示しているわけではないはずだけど、本当にこんな気持ち。そういう面で、昨年ほど妻と結婚した意義を感じた年はなかった。母親と話した際も、「ニケさん(妻・仮称)が支えてくれることに感謝しなさい」と何度も言われた。

本当に感謝しかない。そして次は、後退からの回復ではなく、高い壁を上るような場面を妻と突破できればいい。

 

本年も皆様どうぞよろしくお願いします。

晴天の歳晩、

Nakano, Tokyo

鴨を見る君に、洗い流される。

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