中川ハーフマラソンが最高に気持ちよかったこと。
Category:Document |
2016/05/28
言いたいことはタイトルに全て含まれているが、あまりにすばらしくて20日以上経った今でも「また走りてぇ」と思うくらいなので感想等をしたためようと思う。
大会の概要は以下の通り。
信州なかがわハーフマラソン
日時:平成28年5月5日(木)
会場:長野県上伊那郡中川村片桐4757 まなびの里牧ヶ原文化公園内 村民グラウンド・サンアリーナ
参加定員:ハーフ2700名、その他800名、計3500名
http://nakahama55.com/
出ようと思ったきっかけとしては、ランナーが大会エントリーするために登録するRUNNETというサイトで検索して良さそうな大会がないか調べていたら、評価の点数も高くて口コミでも絶賛されてるこの大会が出てきて、日程はGWだし「行けそうじゃない?」みたいな感じで割とあっさりエントリーしていた。
とはいえ一応出走間隔もなんとなく気にしていて、1月末に膝痛に絶望しながらひどいタイムで赤羽ハーフを完走して、回復し始めた3月中旬に中野10kmをまあまあのタイムで走れたことから、GW頃にはそこそこの状態に戻っているのではという目算もあった。(実際に膝はほとんど気にならなかった)
後で写真も載せるけど、何がそんなによかったのか列挙してみる。
- 景色が最高
走りながら思わず「気持ちいい〜」と口から出てしまうくらいのレベルで、特にスタートしてから続く3km程の上り坂を折り返した後の飛び込んで来る中央アルプスはすばらしかった。そこからはしばらく下り坂が続くので、ずっと山並みを眺めながら快適に走れた。その他にも畑道だったりきれいな川だったり、普段東京にいる人間にとってみれば終止自然を感じられるコースは最高以外言うことがない。
- エイドが最高
所謂給水所のことだけど、水だけじゃなくスポーツドリンクやバナナやイチゴや梅干しなんかが置いてあって、ほとんどのエイドで何かを口に入れた気がする。(実際、水分や糖分、塩分の補給はかなり重要で、エネルギーが切れると相当厳しい)
そして何と言っても、19〜20kmの絶望的な上りの前のエイドにある名物のガリガリ君(!?)も嬉しかったな。走りながらだと食べにくいけど、疲れきってるのに思わず笑顔になる感じ。
- 走っている時以外も最高
エントリー時にくじが引けて、僕は長芋が、妻はりんごが当たった。出走しない妻もなぜかくじを引かせてもらっていて、そういう心遣いがとても嬉しい。
あとは完走後のサービスもすごい。ゴール後すぐにもらえるめちゃくちゃ大きなタオルはもちろん汗も拭けるし、肩から掛けておけば時間が経っても体を冷やさないで済んだ。そして、完走証を取りにいくまでにある数々のフルーツ!特にトマトが瑞々しくておいしかった。
というわけで、記録を狙えるようなコースではないけど、走り終わってすぐに「また出たい!」と妻に話すくらいの良さだった。
以下、(ほとんど妻が撮った)写真。
くじの景品コーナー。僕らは生鮮品だったけど、りんごジュースとか色々あった。
開会式の様子。写真は御柱祭のかけ声をみんなでやっているところ。他にもエアロビも全員でやる。かなりほのぼのしてる。
スタート地点。思ったより人が多い。この待ち時間はいつも手持ち無沙汰なんだけど、ゼッケンの後ろに都道府県(長野県内は自治体)名が書いてあって、こんなところからも来ているのかと眺めていた。愛知県が多かった印象。
ここからは僕が走っている間に妻がぶらぶらしながら撮った写真。良いところだって一目でわかるよね。
ナカハマ(信州なかがわハーフマラソンの略)は毎年こどもの日に開催される。
畑道。ここ走るとか最高だよね。ちなみに車が停まっているところがエイド。
両手を上げて元気そうに見せているが、15kmも真剣に走っているので、さすがに空元気。地元の皆さんもたくさん応援してくれて嬉しい。でも妻の応援が一番元気出る。
もう少しで19km地点のガリガリ君エイド。私設エイドも多くてすごい。
そしてガリガリ君の後1km程は絶望の坂。この坂を見た瞬間、「やべー」って思わず笑ってしまった。で、上ってみたら本当にやばかった。途中数回歩いた。みんな走って歩いての繰り返し。それくらい大変。
ゴール後のフルーツコーナー。妻がゴール地点まで戻って来るときに撮ったものなので、僕はまだゴールしていない。