*

*

*

面白。

Harajuku, Tokyo

得てして、歪みは個人スケールを超越する。ずっとそこにあったかのような振る舞いまでして、徐々に無力感を植え付けていく。

そんなことが書きたいわけじゃない。歩道橋の女の子達が暮れ行く空の美しさに気づいて写真に収めるように、プラスの要素を心に蓄積していきたい。
正直、大人がこんなに大変だとは想像していなかった。でもいくらでも面白くだってできるはずだとも思う。高杉晋作の言葉を思い出す。

“おもしろき こともなき世に おもしろく”

面白くしたり、面白がったり、そういう風になりたい。

どうしたって。

Shibuya, Tokyo

昼に比べて夜は自分だけのものになりやすいから、ついつい起きていることに意識が向いてしまう。
でもどうしたって明日は来る。険しい明日もある。そんな明日を乗り越えるため、ぐっすり寝てしまう夜も必要だ。気持ちの良い眠りを祈って、ベッドに潜り込もう。

地に足を。

Mt.Fuji

「あけましておめでとうございます」が通用する時期は過ぎ去ってしまったけれど、せっかく撮ったので新年らしい写真を。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

覚悟や責任からできる限り離れていたい、ずっとそう考えてきたような気がする。でもそうも言ってられなくなってきた。いや、もう完全にそうも言ってられない。
良いことも悪いことも受け止めて、決める1年にしたい。逃げるという決断でも構わない。ただ、この気持ちの浮遊感に少しでも別れを告げたい。

とはいえ、あんまり真面目に向き合いすぎても疲れてしまうので、適当さを程よく混じらせつつ。
つまりは、減り張り、そのバランス。

< 31 32 33 34 35 >