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Never mind.

almost over

誰かの言葉も見える風景も聴こえる音も皮膚にあたる風すらも、自分の状態次第で湧いてくる感情が違う。とても難しいよね。同じ時間、同じ場所に立って、同じ方向を眺めていたって、隣の人が同じことを考えているわけではないのだから。
僕の善かれがあなたの悪しきにもなる。大切な人への思いやりが、また別の大切な人を傷つけることだってある。

全てが相対化されて、常に比較が側を付きまとう。努力の相対化、絶望の相対化、才能の相対化、なんだって上下関係で見られる。もうその見方しかないんじゃないかってくらい比較の中を生きている。
後ろめたさや見下しや妬み。全部そこから出てくる。

そして変化は許容されない。時間が経つにつれて考えや気持ちが変わることなんて当たり前のことなのに、ありとあらゆる発言に責任が伴ってくる。

がんじがらめだ。
僕はそう感じて動きづらくなっているので、もっと自由にやろうと思う。見えない群衆の抑止力を気にせず、明らかに邪なことを除いて、心から出たものをそのままポンと出したい。他の人が自分の考えと違ったって、「あー、そういう考え方もあるのか」って受け入れたい。敵じゃない。考え方の違う人がいるだけだ。

直接的な利益・不利益が生じてしまう場合はそう単純でないにしろ、できるだけしなやかな様で暮らしていければなと、そんなことを意識する今日この頃。

『outdoor coffee vol.0』の開催報告

outdoor coffee vol.1 at Zenpukujigawa Park

先日お知らせした『outdoor coffee vol.0』を善福寺川緑地で11月3日に開催しました!

開催を決めた後、週間天気予報をチェックすると雨の予報が出ていたので心配していましたが、快晴とまではいかないまでも青空も見える天気でよかったです。

13時頃からということで、12時半くらいには到着し、まったりと準備をしてもまだ時間があったので、試しに淹れて飲んでみたりしていました。行くよーと言ってくれていた方は14時くらいになりそうということで、寒くなってきたし近くのコンビニでボールとシャボン玉を買って、体を動かして暖めたりなんかして。

14時頃からポツポツと人が来てくれたので、一気に慌ただしくなりました。(写真を撮る余裕がなかった。。。)
僕が珈琲を淹れつつ、みんなで妻のお菓子(アップルパイとバナナマフィン)を食べたり、なんやかんや話したりして、予定の15時を超え、16時くらいにお開きになりました。

外で珈琲を飲むという企画のためだけに、貴重な時間を使って来てくれた皆さんには感謝しかありません!妻と2人でも仕方がないと考えて、試行という意味を込めてvol.0としたくらいなので、本当に嬉しかったです!あと、当日急遽参加してくれた人もいて、それもとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
それと夫のこんな勝手に付き合ってくれて、お菓子まで用意してくれた妻にも感謝です。(おそらく僕一人ではこの企画はできなかったでしょう。)

全体的にとても楽しい会になってよかったのですが、いつもに比べて珈琲をうまく淹れられなかったというのが最大の反省です。
原因はいくつかあって、手挽きのミルに慣れておらず豆の粗細をうまく調整できず珈琲に濃い薄いが生じてしまったこと、最近あまり購入していなかった店の豆を当日初めて使ったことで適切なドリップがわからなかったこと、人前で話しながら珈琲を淹れ慣れてなかったため集中力が足りなかったこと等です。
おいしい珈琲を振る舞いたくて開催したのに、準備不足でした。

そんな反省点を踏まえつつ、次回は参加したいという方もいらっしゃいましたので、来年の春先くらいには『outdoor coffee vol.1』を開催できればなぁと考えています。
そのために、要領よく安定しておいしい珈琲を淹れられるような準備をしたり、少しでも多くの人に来てもらえるような工夫について考えたり、新たな試みを練ったりしたいと思っています。
今回会場についてはそこまで深く考えず決めたのですが、コンビニやお手洗いやゴミ箱が近く、人もそこまで多くなかったので、次回もここで開催してもいいかもという気もしています。(アクセスに少々難があり、もっと良い場所が見つけられたらという気持ちもあるので、少し探してみるかも。)

また何かありましたらここやツイッターやインスタでお知らせしますので、今後もアウトドアコーヒーをよろしくお願いします。

 

outdoor coffee vol.1 at Zenpukujigawa Park

おまけ。人が来る前のだらだら妻。

return to the frontlines

lemon squash

11月から一時滞在の部署から旧部署へ復帰となる。お盆頃から時期は決まっていたので驚きはないが、いよいよかという感じ。
1年以上も専門としていた業務から離れていた訳で、既に自分が何ができて何ができないのかも忘れている。加えて、離れていたことで失われてしまった技術も少なからずあるような気もする。(それが何かということも今はイメージできないが。)
多少は慣らし運転的な期間も設けてもらえそうなので、その間にある程度勘を取り戻すしかない。それは業務内容だけでなく、働き方全般という意味で。

「もう一回やれんのか?」って疑念は、もう一回やってみることでしか拭い去れないし、しばらくはその気持ちとうまく付き合っていくしかない。それと、自分の状態とは別に、結局のところダメになったのは上司との関係が主な原因なので、社内外で直接関わる人がどうなるのかというところもある。ただ、周りがどうだからってだけじゃなく、向き合い方みたいな部分も重要なんだと思う。
上述の上司は僕のことも含めマネジメント的に色々問題があったから立場は変わったけど、結局そう遠くない場所にいるので、そこへの不安もある。こんなことがあっても反省するタイプの人間じゃないから、僕に対しての感情は、最も良くても特に何も思わない、最悪「使えなかったな、あいつ」くらいに思われているかもしれない。別にどう思われててもいいけど、自分の中で働きにくい雰囲気になりそうってのが懸念されるところ。(表面的にすら優しくしてくるってこともないもんね、絶対。だからこっちもどういう接し方をすればいいのかわからない。)

そんなネガティブな要素は多々あれど、立ち止まっているわけにもいかないので、後方支援部隊から再び前線に戻って戦うよ。あぁ、こえーなー。

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