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ツートンコーヒーの作り方。

2年程前からコーヒーと牛乳を二層に分けて遊んでいて、かなりきれいにできるようになったので作り方を紹介してみる。
まずは完成写真から。


ちょっと緊張してしまい、会心の出来ではなかったけど、まあ許容範囲ということで。でもこれくらいできれば良いよね?

 

そもそもこの記事を書こうと思った経緯は、自分の進化が一目で分かるように、たまってきた写真に対してインスタグラムで「カフェオレイヤー」ってハッシュタグを付けてみたところから始まった。誰もそんなタグを使っていなかったので、すぐに一般的な呼び名が気になり調べてみると、どうやら「ツートンコーヒー」や「二層コーヒー」という名称がメジャーらしい。その2つのハッシュタグで写真を見るとかなりの枚数が出てくる。そして見ているうちに嫌でも気づく、自分のレベルが高いことに。
とはいえ特別なことなんてほとんどしてなくて、集中力と少しのコツで誰でもできるはずだから紹介でもしてみようかと。
それでははじまりはじまり。

 


特別なことはほとんどないとか書いたくせに、いきなり重要なポイント。
用意する氷は丸!理由は後で書くけど、普通の四角い氷よりかなりやりやすくなるはず。

 


1つグラスに入れる。複数個入れても多分問題なし。でも個人的には、完成時に氷を隠した方がきれいだと思うから、僕は1つしかいれない。十分冷たくなるし。

 


まずは牛乳を注ぐ。ここはほとんど何も気にしないでオッケー。ちなみに甘くなるのが嫌なので、ガムシロップは全く使ってません。(比重の関係でミルクにガムシロを混ぜた方が作りやすいみたい。やったことないけど。)

 


作っておいた水出しコーヒーをビーカーに移し替える。ビーカーじゃなくても良いけど、注ぐ加減を繊細に調整できる容器じゃないと難しいと思う。

 


ここからは超慎重に。ドバッといくと終了だから。

 


1滴ずつ落とす。コーヒーをドリップする際、最初にポタポタとお湯を注ぐのと同じような感じ。
ここで重要なのは、丸い氷のてっぺんにコーヒーを注ぐようにすること。丸い形状はここで活きてきて、コーヒーが牛乳へゆっくりと辿り着ける。
要するに、注ぐコーヒーを牛乳に影響させなければどんなやり方でもうまくできるはず。1滴ずつと書いたのも静かに注ぐため。

 


この辺までは集中力マックス。1つ前の写真から、1分くらいかかってるかも。

 


コーヒーが層になってきたら少しだけ注ぐスピードを上げて大丈夫。でも本当に少しだけにしておかないと、諦めなくてもそこで試合終了ですよ?

 


遊びにきたはんぺん(文鳥)が腕に乗ってきても集中力を切らしたらダメ。

 


グラスの後ろに移動して見守るはんぺん。

 


飽きてきたはんぺん。

 


そろそろできそうかチェックしにきたはんぺん。この辺りからはポタポタではなく、ちょろちょろくらいの注ぎ方でも大丈夫。

 


油断するなよと少し遠目から最後の確認をするはんぺん。もうしばらくちょろちょろ注いでいけば完成!(最初の写真)

 

他の方法もあると思うけど、どれだけきれいに作れるかの決定的な要因は集中力によるところが大きいはず。こないだ2杯分作ったらけっこう疲弊したから、意外と大変だと思うんだよね。

それじゃ興味ある方はやってみてね。

蘭の世界に触れる。

先日弾丸で訪れた福岡(このことも書きたい)。予定してなかったのに立ち寄った蘭専門店のPLACERWORKSHOPで、着床蘭なる存在を初めて知り、勢いで購入し、東京で下記の展示会があることを教えてもらった。

PLACERWORKSHOP & MOGNO6., Studio Prepa, Playmountain Presents
PPP BLOWER / MOLD ALL
2016.06.11(sat) – 06.26(sun) CURATOR’S CUBE

スタジオプレパとプレイマウンテンが共同名義で2007年にスタートしたグラスウェアブランド「PP BLOWER」。発表から早いもので約9年の歳月が経ちました。その間にも、幾つかの新しいプロダクトを生みだしてきましたが、MOLD ALLというテーマを設けたシリーズは、MOLD(型取り)で制作をする事を基本とし、鉄パイプや木材、陶器など既製である物から、型を探し制作する実験的なプロジェクトです。いつもはPが2つですが、今回はさらにPLACERWORKSHOPの蘭とMOGNO6.のタイポグラフィを加え、さらなる可能性を模索しています。

http://curatorscube.com/post/145280972951/placerworkshop-mogno6-studio-prepa

ちょっと覗いてみよう程度の気持ちで訪問したら、ガラスの作品との相性の良さに心奪われて、思わず買ってしまった。僕にとってはそんな安い金額でもないのに。(PLACERWORKSHOPや今回の展示を見る限り、本当は室内をうじゃうじゃさせるくらいが理想だけど、いくらかかるのかという感じ)
そのうち自宅に迎えた蘭のことも記そう。

PPP BLOWER / MOLD ALL
PPP BLOWER / MOLD ALL
PPP BLOWER / MOLD ALL
PPP BLOWER / MOLD ALL
PPP BLOWER / MOLD ALL

中川ハーフマラソンが最高に気持ちよかったこと。

言いたいことはタイトルに全て含まれているが、あまりにすばらしくて20日以上経った今でも「また走りてぇ」と思うくらいなので感想等をしたためようと思う。

大会の概要は以下の通り。

信州なかがわハーフマラソン
日時:平成28年5月5日(木)
会場:長野県上伊那郡中川村片桐4757 まなびの里牧ヶ原文化公園内 村民グラウンド・サンアリーナ
参加定員:ハーフ2700名、その他800名、計3500名
http://nakahama55.com/

出ようと思ったきっかけとしては、ランナーが大会エントリーするために登録するRUNNETというサイトで検索して良さそうな大会がないか調べていたら、評価の点数も高くて口コミでも絶賛されてるこの大会が出てきて、日程はGWだし「行けそうじゃない?」みたいな感じで割とあっさりエントリーしていた。
とはいえ一応出走間隔もなんとなく気にしていて、1月末に膝痛に絶望しながらひどいタイムで赤羽ハーフを完走して、回復し始めた3月中旬に中野10kmをまあまあのタイムで走れたことから、GW頃にはそこそこの状態に戻っているのではという目算もあった。(実際に膝はほとんど気にならなかった)

後で写真も載せるけど、何がそんなによかったのか列挙してみる。

 

  • 景色が最高

走りながら思わず「気持ちいい〜」と口から出てしまうくらいのレベルで、特にスタートしてから続く3km程の上り坂を折り返した後の飛び込んで来る中央アルプスはすばらしかった。そこからはしばらく下り坂が続くので、ずっと山並みを眺めながら快適に走れた。その他にも畑道だったりきれいな川だったり、普段東京にいる人間にとってみれば終止自然を感じられるコースは最高以外言うことがない。

  • エイドが最高

所謂給水所のことだけど、水だけじゃなくスポーツドリンクやバナナやイチゴや梅干しなんかが置いてあって、ほとんどのエイドで何かを口に入れた気がする。(実際、水分や糖分、塩分の補給はかなり重要で、エネルギーが切れると相当厳しい)
そして何と言っても、19〜20kmの絶望的な上りの前のエイドにある名物のガリガリ君(!?)も嬉しかったな。走りながらだと食べにくいけど、疲れきってるのに思わず笑顔になる感じ。

  • 走っている時以外も最高

エントリー時にくじが引けて、僕は長芋が、妻はりんごが当たった。出走しない妻もなぜかくじを引かせてもらっていて、そういう心遣いがとても嬉しい。
あとは完走後のサービスもすごい。ゴール後すぐにもらえるめちゃくちゃ大きなタオルはもちろん汗も拭けるし、肩から掛けておけば時間が経っても体を冷やさないで済んだ。そして、完走証を取りにいくまでにある数々のフルーツ!特にトマトが瑞々しくておいしかった。

 

というわけで、記録を狙えるようなコースではないけど、走り終わってすぐに「また出たい!」と妻に話すくらいの良さだった。

以下、(ほとんど妻が撮った)写真。

Nakagawa Half Marathonくじの景品コーナー。僕らは生鮮品だったけど、りんごジュースとか色々あった。

 

Nakagawa Half Marathon
開会式の様子。写真は御柱祭のかけ声をみんなでやっているところ。他にもエアロビも全員でやる。かなりほのぼのしてる。

 

Nakagawa Half Marathonスタート地点。思ったより人が多い。この待ち時間はいつも手持ち無沙汰なんだけど、ゼッケンの後ろに都道府県(長野県内は自治体)名が書いてあって、こんなところからも来ているのかと眺めていた。愛知県が多かった印象。

 

Nakagawa Half Marathon
ここからは僕が走っている間に妻がぶらぶらしながら撮った写真。良いところだって一目でわかるよね。

 

Nakagawa Half Marathonナカハマ(信州なかがわハーフマラソンの略)は毎年こどもの日に開催される。

 

Nakagawa Half Marathon
畑道。ここ走るとか最高だよね。ちなみに車が停まっているところがエイド。

 

Nakagawa Half Marathon15kmあたりのエイド。ミストサービス付き。

 

Nakagawa Half Marathon
両手を上げて元気そうに見せているが、15kmも真剣に走っているので、さすがに空元気。地元の皆さんもたくさん応援してくれて嬉しい。でも妻の応援が一番元気出る。

 

Nakagawa Half Marathonこれはどこかわからんけど、本当にのどか。

 

Nakagawa Half Marathon
もう少しで19km地点のガリガリ君エイド。私設エイドも多くてすごい。

 

Nakagawa Half Marathonガリガリ君配布中!

 

Nakagawa Half Marathon
そしてガリガリ君の後1km程は絶望の坂。この坂を見た瞬間、「やべー」って思わず笑ってしまった。で、上ってみたら本当にやばかった。途中数回歩いた。みんな走って歩いての繰り返し。それくらい大変。

 

Nakagawa Half Marathonゴール後のフルーツコーナー。妻がゴール地点まで戻って来るときに撮ったものなので、僕はまだゴールしていない。

 

Nakagawa Half Marathon
最後の直線。隣のおじいさんを頑張って抜こうとしている。

 

Nakagawa Half Marathonゴール直前で差し切った!(完走タイムは写真の通り)

 

Nakagawa Half Marathon
終わってから駐車場までの道。正面の山々が(多分)中央アルプスで、走りながら何度も見れて嬉しかったな。

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