ツートンコーヒーの作り方。
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2016/07/14
2年程前からコーヒーと牛乳を二層に分けて遊んでいて、かなりきれいにできるようになったので作り方を紹介してみる。
まずは完成写真から。
ちょっと緊張してしまい、会心の出来ではなかったけど、まあ許容範囲ということで。でもこれくらいできれば良いよね?
そもそもこの記事を書こうと思った経緯は、自分の進化が一目で分かるように、たまってきた写真に対してインスタグラムで「カフェオレイヤー」ってハッシュタグを付けてみたところから始まった。誰もそんなタグを使っていなかったので、すぐに一般的な呼び名が気になり調べてみると、どうやら「ツートンコーヒー」や「二層コーヒー」という名称がメジャーらしい。その2つのハッシュタグで写真を見るとかなりの枚数が出てくる。そして見ているうちに嫌でも気づく、自分のレベルが高いことに。
とはいえ特別なことなんてほとんどしてなくて、集中力と少しのコツで誰でもできるはずだから紹介でもしてみようかと。
それでははじまりはじまり。
特別なことはほとんどないとか書いたくせに、いきなり重要なポイント。
用意する氷は丸!理由は後で書くけど、普通の四角い氷よりかなりやりやすくなるはず。
1つグラスに入れる。複数個入れても多分問題なし。でも個人的には、完成時に氷を隠した方がきれいだと思うから、僕は1つしかいれない。十分冷たくなるし。
まずは牛乳を注ぐ。ここはほとんど何も気にしないでオッケー。ちなみに甘くなるのが嫌なので、ガムシロップは全く使ってません。(比重の関係でミルクにガムシロを混ぜた方が作りやすいみたい。やったことないけど。)
作っておいた水出しコーヒーをビーカーに移し替える。ビーカーじゃなくても良いけど、注ぐ加減を繊細に調整できる容器じゃないと難しいと思う。
ここからは超慎重に。ドバッといくと終了だから。
1滴ずつ落とす。コーヒーをドリップする際、最初にポタポタとお湯を注ぐのと同じような感じ。
ここで重要なのは、丸い氷のてっぺんにコーヒーを注ぐようにすること。丸い形状はここで活きてきて、コーヒーが牛乳へゆっくりと辿り着ける。
要するに、注ぐコーヒーを牛乳に影響させなければどんなやり方でもうまくできるはず。1滴ずつと書いたのも静かに注ぐため。
この辺までは集中力マックス。1つ前の写真から、1分くらいかかってるかも。
コーヒーが層になってきたら少しだけ注ぐスピードを上げて大丈夫。でも本当に少しだけにしておかないと、諦めなくてもそこで試合終了ですよ?
遊びにきたはんぺん(文鳥)が腕に乗ってきても集中力を切らしたらダメ。
グラスの後ろに移動して見守るはんぺん。
飽きてきたはんぺん。
そろそろできそうかチェックしにきたはんぺん。この辺りからはポタポタではなく、ちょろちょろくらいの注ぎ方でも大丈夫。
油断するなよと少し遠目から最後の確認をするはんぺん。もうしばらくちょろちょろ注いでいけば完成!(最初の写真)
他の方法もあると思うけど、どれだけきれいに作れるかの決定的な要因は集中力によるところが大きいはず。こないだ2杯分作ったらけっこう疲弊したから、意外と大変だと思うんだよね。
それじゃ興味ある方はやってみてね。