位置についての態勢をとるために。
Category:Memento |
2013/12/30
何か書きたいけれど、どうも現実の事柄を書く気にもなれない。そのため、さっきまでフィクションを書きなぐっていた。どこにも辿り着かないような文章を。案の定、下書き保存して塩漬け。近頃そういう類いのWebにも出ていかない文章が増えている。
昔から小説のようなフィクションを書きたい気持ちはある。が、きっと今はそういうモチベーションで手を出しているわけではない。骨格も何もない状態でいきなり書き始めてしまうのだから、行き当たりばったりにも程がある。
おそらく現実と向き合いたくないのだろう。ちゃんとしていないからだ。姿勢の問題として。「いや、みんなそんなもんだよ」と誰かに言われたとして、自分が全く納得できるレベルにいないのだから、やっぱり今のままじゃよくない。そう、少し前まで、僕には相応の上昇志向があり、上昇するため相応にがむしゃらだった。(高い地位を目指す意味ではなく、世の中に「これどうでしょうか?」と成果を示したかった。)今では生成りの暮らしみたいな言葉を都合よく捉えて、ただ漂流しているだけなのに、なんとなく生きていければいいかみたいに考えている。
もう止めよう。挑戦の日々をもう一度。「なに必死になってるの?笑」なんて思われてもいい。やりたいこと以外なら、知らないことがたくさんあってもいい。仕事を主軸に据えて(趣味は趣味として)、余計な言論に囚われず、突き進みたい。
と、長々書いてきたけど、外的要因・内的要因含めて、いきなりがらりとはならない。それでも、そのための準備はできる。色々強化しなくては、挑戦できる状況すら作れない。
今一番の課題は、図太さ、切り替えの早さ、そういった類いのもの。精神を強靭化したい。繊細さを武器にする年齢ではないから。敏感でいるのは重要だけど、それが負の内容だと察した時、いちいち打ち拉がれてちゃ立ち行かない。
克服できなければ、きっと舞台には立てない。ヨーイドンの位置につけない。