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能力と性質。

happen to pass by MAMMOTH COFFEE

何度もどこかで書き記していることを頭の整理のためにまた。

つくづく「能力」と「性質」の違いに悩まされている。前者だけ切り抜いてみると、鉄壁のディフェンス(抑えるところは抑える、大きなミスを犯さない等)を誇っていたので、サラリーマンとして完全に向いていると言えると思う。ところが後者に目を向けると、金や権力やプライドあたりを起因としたなんちゃら至上主義の人ばかりがいる世界において、戦い抜くタフな性質なんてものをほとんど持ち合わせていなくて、ずっと疑問符が頭に浮かんだまま働いている状態。で、上司なんかからは下手に信頼されて、色々詰め込まれるパターン。(そしてそれが去年限界を迎え崩壊。)

逆にじゃあどんな世界が自分の性質に向いているのかと言えば、どこかに籠って一人で作品を作るような、他者との関わりが極力最小限で済むような場所だと思われる。でも悲しいことに、その場合の能力は低い。(少なくとも経済的に暮らしていけるような能力はない。)追求したい何かを見つけて打ち込めばそこそこのところには行き着くのかもしれないが、とはいえ前述した能力に比べると、素質自体が劣っている気がしている。

そして書き進めるうちに気づいたのは、そもそもコミュニケーションの必要のない場所で生きていくのは、現代ではなかなか特異なことで、特別な何かで勝負できるものがないと難しいのではないかということ。しかも自分の悩みの本当のところは、「他者と関わらなくて済むこと」ではなくて、「自分の身の丈にあった方々とだけ関われば済むこと」なのかもしれない。

で、どうすんの?って聞かれても、もう少しもがいてみることに決めたから、表面に現れる大きな変化はないのだけども。でも老後と呼ばれる歳になるまで東京でやっていくのは、自分にとってあまりに現実味がないのも事実。

今は兎に角、先を見すぎて不安になるようなことはやめて、目の前にある実務的な課題をひたむきに取り組みたい。そしたらいつの間にか、こんな悩みや迷いが断ち切れているかもしれないから。

How many special people change?

my usual

毎日眠くて眠くて仕方がない。異常なくらいに。体調もあまりよくない。終わった安堵感と結果へのもやもやと来月復帰する不安あたりが渦巻いて、すぐにスイッチが切れる状態。
終わりと始まりの間にふっと抜ける瞬間は誰にでもあると思うんだけど、僕の場合、それが抜けすぎる傾向にある。なんとかして持続する術を身につけないと、この先はどんどん厳しくなるのはわかっている。わかってはいても、今はこの脱力に抗うことができない。ただただ平伏すのみ。
心と技はやっていくうちに身に付いてくる部分もあるので、まずは体(力)を向上させたい。先日相当久しぶりにランニングをしてみたら気持ちよかった。でもスタートラインに立つまでが難しいので、ランニングできる状態・機会を増やせればなんてことを思っている。

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こんなことが書きたいのかわからない。わからなくても、綴ること止めてしまってはいけないような気がするから、どうにか捻り出した。

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スカスカなので、色んなことをインプットしたい。

子どもについて。

Hampem & Peruhi
Hampem & Peruhi

そろそろ歳も歳なので、子どもについて今考えていること。

自分の気持ちとしてというよりも、まず妻がどう考えてるのかが重要だと思う。現在の暮らしを鑑みると、現実的に子育ての負担が大きくなるのはどう考えても妻だし、出産のリスクがあるのも妻の体だ。
前者については、もちろんやれることはやりたいとは思っているけど、少なくとも今の会社にいる限りは、「協力」「サポート」みたいなところで収まってしまい、妻と同レベルで子育てに関わるのは難しい。
後者については、あんまり知識もないけど、場合によっては亡くなる人だっているわけだし、何らかの不調が後に残る人もいるようなので、そのリスクを妻がどう捉えているか、それに尽きる。
もう一点付け加えるなら、僕のサラリーがそこまで高いわけでもないので、子どもが生まれたとしても共働きって形に収まる雰囲気になっている。そうすると更に負担となるのは間違いないので、やっぱり妻がどう考えるかが一番重要。

そんな前提が最優先の上で個人的な感覚を言うなら、「そのうちほしい」というのが正直なところ。特に急いでるわけでもないけど、女性の体や夫婦の体力的なことを踏まえると、産むなら若い方が良いみたいだし。単純に子どもがけっこう好きっていうのもある。でも体力的な自信は既にあまりなかったりもして。

で色々考えたところ、妻を尊重できればいいという最初の考えにまた戻る。
もちろんそういう話をたまに夫婦でするのだけど、今のところは自然の摂理に任せてって感じになっている。お互い今の暮らしをそこそこ楽しんでいるので、仮に子どもができなくてもそこまで落ち込むことはなさそうってこともあるし、そもそも子どもができない体って可能性もないわけではないし。
試験が終わったら妊活的なことをし始めるかもしれないけど、まあその時にまた妻と話そう。

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夫婦だけでも我が家には文鳥達がいるから、わりと賑やかで楽しい。

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