最初にお送りした方にはほとんど届いているようなので、諸々補足をします。
● 謝罪
最初に謝らないといけないことがあって、発送した後に誤記を発見してしまいました。5番の『喫茶ハレの日』の日曜日の営業時間が間違っています。ごめんなさい。
正しくは下記の通りです。
<誤> (sun)10:00 – 20:00
<正> (sun)10:00 – 18:00
その他は今のところ大丈夫だと思いますが、営業時間や定休日は変わったりもするので、訪問の際は公式サイト等をチェックしていただければと思います。(これから送付する方は修正版となるはずです。)
● BUNCHO COFFEE CARDについて
何かメッセージを付けて送りたいなと思いついたのが、冒頭写真のカード。ショップカードっぽくできたらなと考え、我が家の文鳥(白文鳥のはんぺんと桜文鳥のぺるーひ)をモチーフにした。
作成途中に妻の意見を聞くと、「こんなの文鳥じゃない!」と細かいところまで文鳥の特徴を教えてくれた。いかに普段の自分がぼんやり見ているのか思い知った。その他にも封筒にはんぺんシールを貼ってくれたりと、僕の趣味に協力してくれて感謝している。
将来コーヒースタンドをやる時は、ショップカードとして使えたらなどと妄想中。(全く別分野の仕事をしているので、今は全然予定なし。笑)
● 第1弾の追加送付について
自分で想像していたよりも反響があって、ほしいと言ってくださる方もまだいるようなので、今週末に2回目の発送ができたらなと考えています。一応、第1弾はそれで一息つこうかなという感じなので、ご希望の方は金曜日くらいまでに連絡ください!
● 動機など徒然と
未だに自分がコーヒーマップを作成し始めた動機がよくわかっていない。自分自身がほしいというのは前提としてあるとはいえ、それだけでここまでやることもないだろうし。
で、けっこう真面目に自分に問いかけてみた。これかなと思ったことがあって。
東京って店の移り変わりが激しくて、気に入ってた店がいつの間にかなくなったりすることが何回もある。(幸いコーヒー屋さんではまだ経験していない。)
そんな経験から、のほほんと過ごしていると好きな店もなくなってしまう可能性もあるので、「微力ながらも何か貢献できないかな」という気持ちからの行動かもしれない。コーヒーそのものと同じように、コーヒー屋さんという存在も大切だから。
昨夏ポートランドに行ったとき(旅行記途中でごめんなさい。)、コーヒースタンドがサードプレイス(自宅と職場以外の第3の場所)として、おいしいコーヒーとともに豊かな空間を提供していることを実感した。日本(というより自分の家の近く)にもこういう場所がもっとたくさんあればいいのになんて、強く思ったものだ。
そして暮らしの環境を整えていくことは、実は今の仕事にも繋がっている。マクロから攻めるか、ミクロから攻めるかの違い。
堅苦しく語ってきましたが、コーヒーマップが皆さんの楽しい一時の手助けになってくれれば幸いです。
ちょっと時間は空くかもしれませんが、第2弾もお楽しみに。
ちょこちょこアピールしていたコーヒーマップ第1号がやっと完成。第1弾は東京北西部!
ご希望の方がいらっしゃればプリントしたものをお届けしたいと考えているので、メールやTwitterで連絡してもらえればと思います。
(もしデータ希望の方が多ければ検討します。)
以下、詳細です。
● 作成にあたって
ゼロから自分で作ったわけではないので、その辺りのことを少し。
元々コーヒーマップを作ろうとした際に、どうにもマップ部分のデザインがかっこよくできないから、しばらくアイディア段階のまま寝かせていた。
で、何気なくネットサーフィンをしているときに、Jauntfulという自作マップを共有するSNSを見つけた。試しにアカウントを作って、適当に触ってみるとデザイン的になかなか良い。当初はそのまま活用しようとしていたんだけど、文字組やフォント等で若干気になるところがあったので、細かな部分をMacで調整をした。(商用ならまずそうだけど、個人利用の範囲になると思うのでいいかなと。)
あと、そもそものPDFサイズに若干問題があって、なぜかA4等の規格に沿っていなかったので、プリント後カットしている。(この辺りがデータよりも紙で配布した方がいいかなと判断した要因にもなっている。)
ちなみに、SNSとしてはJauntfulを全然使っていない。ドラフトの状態でPDF化できるので、今回の元となるデータもドラフトのまま公開していない。
● その他ポイント
情報としては、コーヒーの抽出方法(brewing)とその他のオススメ(other featured)が中心で、その他に住所・電話番号・営業時間・定休日・サイトURLを掲載している。これは完全に自分の趣向。
紙は厚めで光沢のあるクラフト紙を使用している。持ち歩くことも想定されるから、ある程度耐久性があった方がいいと思って。
持ち歩きってことでいうと、そのままだとサイズが大きいので十字折りしてお送りする予定。
● 今後について
あんまり時間かけてもという気持ちがあるので第1号はこれで完成としたけど、解像度だったり一部地図表示が重なっていたりと、クオリティに少し納得していない部分は残っているので、次回以降、少しずつでも改善したい。
第2弾として、今回のエリアより人気であろう東急沿線+原宿・代々木辺りを予定しているので、お楽しみに!(もう店の選択はほぼ済んでます!)
前回は新鮮な豆がいかに重要か書き綴った。続いて今日は、少しでも長く新鮮な豆の状態を保つために、最も重要だと思われる話を。前回のポイントにも書いたので再掲。
1.新鮮な豆で淹れること
2.珈琲を淹れる直前にグラインダーで豆を挽くこと(挽いた豆を買わない。)
2番目の方。挽いた豆を買っちゃうと、感覚的には1週間以内にかなり味が落ちてしまう。
自分も最初はグラインダー(ミルとも呼ばれる)なんて持ってないから、挽いた豆を買っていた。そうすると、買ったばかりの数日はおいしいんだけど、もうどんどん劣化していく。淹れ方を工夫してみたりしても、その劣化具合には到底かなわない。
その頃は今以上に珈琲関連の本や雑誌を読んでいて、決まったように「飲む直前に豆を挽け」って書いてあって。でもグラインダーはドリッパーに比べたら高価だから、ずっと躊躇していた。ウジウジしている間に誕生日が近づいてきて、自分で買う勇気が出ないから結局妻にプレゼントとして買ってもらうことにした。
とはいえ何を買えばいいのか悩む。調べてみると家庭用グラインダーで評判いいのは、みるっこDXとかナイスカットミルあたり。どちらも高価(特に前者)で、いきなりそこまでという気持ちもあり、bodum BISTROに決めた。理由は、値段が比較的手頃(現在は円安の影響で価格が上がっちゃったので、ナイスカットミルの方が安かったりもする)なのと、その頃はbodumのフレンチプレスでコーヒーを淹れていたこと。そして一番の決め手は、そのグラインダーを販売しているコーヒー屋さんで、店の人から「これいいですよ」とコメントされたこと。
購入してから1年以上が経った感想。
他のグラインダーを使ってないから比較評価できないことは前提としても、かなり満足している。もちろん挽き具合も選択できるし、見た目ではちゃんと均一に挽けているように思える。
前出の店の人には、ペーパードリップで使うと、若干粗挽きの方が弱い(=粗く挽けない)場合があるって発言もされていて、少し心配していた。でも今のところは全然問題を感じていない。そもそもペーパードリップは一般的に中~中粗挽きくらいと言われていて、フレンチプレス以上の粗さ(フレンチプレスは粗挽き)で挽くことがないので、どんな場面でそこまでの極粗挽きを使うのか、今となってはそれが知りたいくらい。
いずれは違うグラインダーも手に入れてみたい。ただ、それ以上に色んな抽出方法を試したい気持ちが強いので、しばらく先になりそう。
もっと気軽に始めたい人は、3,000円くらいからあるので、デザインや口コミを見て決めればいいかと。あと、外でコーヒー淹れることも想定されるなら手挽きミルという手段もある。
でも安価でよくないやつを買うと、あんまりおいしく淹れられなくて、すぐにコーヒーから離れてしまう可能性もあるから、お金が許せば記載した以下の3機種の中から選ぶのがおススメ。
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フジローヤル
小型高性能ミル
みるっこDX R-220 |
Kalita
ナイスカットミル |
bodum BISTRO
電気式コーヒーグラインダー
10903-01 |
今回のお店紹介。
● COFFEA EXLIBRIS / 下北沢
bodumのグラインダーを勧めてくれたお店。確か丸山珈琲の豆を使っていて、フレンチプレスで提供してくれる。(しばらく行ってないので、変わってなければ。)
品評会で入賞しているような豆が売っているので、現在の世界の潮流がわかる。が、けっこう独創的な味だったりするので、他店でちょっと慣れてから買いに行ってもいいかもしれない。
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