ふと、写真をプリントしたいと思い立ち、ストックする方法を考え始めた。
ポケットに入れたりセロハンのようなもので覆わず、写真をむき出しのままにしておけないものかというところが出発点。それと作品とまでは言えないものの、あれこれ撮っているので、少しは見映えがするような形でまとめたかった。
製作する上で工夫したのは、写真そのものに影響しない余白部分に2穴をあけること、4穴ファイルで2段に分けテーマを設定することあたり。暫定的に、テーマは日常的な写真の『LIFE』と海外旅行の写真の『TRIP』にした。
実際にプリントしてみると、ディスプレイで見るより映えるもの映えないものの両方があって面白い。(大部分はプリントした方が良くなった気がする。)
愛着が湧くし、気軽に見返せるので作ってよかった。まだまだある昔撮った写真、これから撮る気に入った写真を増やしていきたい。
あと、やっぱり自分は質量のあるものが好きなんだなと再確認した。
前回は新鮮な豆がいかに重要か書き綴った。続いて今日は、少しでも長く新鮮な豆の状態を保つために、最も重要だと思われる話を。前回のポイントにも書いたので再掲。
1.新鮮な豆で淹れること
2.珈琲を淹れる直前にグラインダーで豆を挽くこと(挽いた豆を買わない。)
2番目の方。挽いた豆を買っちゃうと、感覚的には1週間以内にかなり味が落ちてしまう。
自分も最初はグラインダー(ミルとも呼ばれる)なんて持ってないから、挽いた豆を買っていた。そうすると、買ったばかりの数日はおいしいんだけど、もうどんどん劣化していく。淹れ方を工夫してみたりしても、その劣化具合には到底かなわない。
その頃は今以上に珈琲関連の本や雑誌を読んでいて、決まったように「飲む直前に豆を挽け」って書いてあって。でもグラインダーはドリッパーに比べたら高価だから、ずっと躊躇していた。ウジウジしている間に誕生日が近づいてきて、自分で買う勇気が出ないから結局妻にプレゼントとして買ってもらうことにした。
とはいえ何を買えばいいのか悩む。調べてみると家庭用グラインダーで評判いいのは、みるっこDXとかナイスカットミルあたり。どちらも高価(特に前者)で、いきなりそこまでという気持ちもあり、bodum BISTROに決めた。理由は、値段が比較的手頃(現在は円安の影響で価格が上がっちゃったので、ナイスカットミルの方が安かったりもする)なのと、その頃はbodumのフレンチプレスでコーヒーを淹れていたこと。そして一番の決め手は、そのグラインダーを販売しているコーヒー屋さんで、店の人から「これいいですよ」とコメントされたこと。
購入してから1年以上が経った感想。
他のグラインダーを使ってないから比較評価できないことは前提としても、かなり満足している。もちろん挽き具合も選択できるし、見た目ではちゃんと均一に挽けているように思える。
前出の店の人には、ペーパードリップで使うと、若干粗挽きの方が弱い(=粗く挽けない)場合があるって発言もされていて、少し心配していた。でも今のところは全然問題を感じていない。そもそもペーパードリップは一般的に中~中粗挽きくらいと言われていて、フレンチプレス以上の粗さ(フレンチプレスは粗挽き)で挽くことがないので、どんな場面でそこまでの極粗挽きを使うのか、今となってはそれが知りたいくらい。
いずれは違うグラインダーも手に入れてみたい。ただ、それ以上に色んな抽出方法を試したい気持ちが強いので、しばらく先になりそう。
もっと気軽に始めたい人は、3,000円くらいからあるので、デザインや口コミを見て決めればいいかと。あと、外でコーヒー淹れることも想定されるなら手挽きミルという手段もある。
でも安価でよくないやつを買うと、あんまりおいしく淹れられなくて、すぐにコーヒーから離れてしまう可能性もあるから、お金が許せば記載した以下の3機種の中から選ぶのがおススメ。
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フジローヤル
小型高性能ミル
みるっこDX R-220 |
Kalita
ナイスカットミル |
bodum BISTRO
電気式コーヒーグラインダー
10903-01 |
今回のお店紹介。
● COFFEA EXLIBRIS / 下北沢
bodumのグラインダーを勧めてくれたお店。確か丸山珈琲の豆を使っていて、フレンチプレスで提供してくれる。(しばらく行ってないので、変わってなければ。)
品評会で入賞しているような豆が売っているので、現在の世界の潮流がわかる。が、けっこう独創的な味だったりするので、他店でちょっと慣れてから買いに行ってもいいかもしれない。